top of page
​初心者講座
「初心者ですが大丈夫ですか?」

という質問をよくいただきます。
そもそも初心者とは何が課題なのかを考えました。
初心者とは、演奏する事が出来ない。
つまり、課題は演奏することが出来るようになればいいわけです。
そこで、12TREESでは1曲まず弾ける様にこちらに説明を加えました。
​◆課題曲
小さな恋のうた(モンゴル800)
まず、初心者が弾ける様にならない理由として、難易度の高い曲をいきなりセレクトしてしまっている事が大きな要因の1つだと思います。
この課題曲はテクニックがあまり必要なく、他の曲にも応用がききます。
これが弾けたらセッションでは色々な曲が弾ける様になります。
まずやってみましょう。
① ユーチューブで動画を検索する
曲はユーチューブで検索するとすぐに聴けます。
まずは通勤、通学時間などの隙間時間を利用して曲を何回も聴いてみましょう。
② 楽譜をネットで検索する
楽譜は無料で手に入ります。
歌手名+曲名+タブ譜で検索してみましょう。
タブ譜の読み方がわからない方は、ユーチューブでタブ譜の読み方を検索して勉強しましょう。
③ 楽譜をネットで検索する
小さな恋のうたの構成は

(1番)
Aメロ1 → Aメロ2 → Bメロ1 → サビ
(2番)
Aメロ3 → Bメロ2→ サビ
(3番)
Cメロ → サビ → サビ
このような構成になっています。
よく見て下さい。

Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ
これの繰り返しです。
基本的には4つのパターンしかないわけです。
初心者の方が曲の構成が覚えられないというのは、この構成譜を紙に書いてしまえば解決出来ます。
④ 各セクションごとに練習する。
Aメロだけ練習しましょう。

Bメロだけを練習しましょう。

サビだけを練習しましょう。

1番を通す(ワンコーラス)
1番までできたら通してみましょう。
1回ではきっと弾けないはずです。
繰り返し弾けるまで練習しましょう。

同じ要領で2番と3番までを練習しましょう。

最後に全部繋げて弾けるまで練習しましょう。
⑤ ユーチューブや音源に合わせて弾いてみましょう。
最初は思った様に弾けません。
それが普通です。
苦手なところがあれば、そこだけ重点的に繰り返し練習しましょう。
曲に合わせて弾くこと、特にライブ動画に合わせて練習する事が実践に生きる練習になります。
更にリズム感もかなり良くなります。
ここまで出来たらあとは仕上げです。
⑥ 立って弾いてみましょう。(ボーカルとギターとベースがメインです)
ステージでは立って演奏します。
仕上げは自宅でストラップを付けて立って弾いてみましょう。
おそらく最初は全然弾けないはずです。
それが普通です!
何度も繰り返し練習しましょう。
これが出来たら完璧です。
⑦ セッションに行く前に準備
現場では、弦が切れたりドラムスティックが折れたりトラブルは付きものです。
スペアを用意しましょう。
ギターやベースは弦を新品に張り換えておきましょう。
ボーカルは直前1週間はあまり歌わないようにしましょう。喉のコンディションを整えましょう。
ステージに上がると最初は頭が真っ白になってポジションの記憶が飛んでしまったりします。自分がわかるようにメモを用意しましょう。
⑧ 本番
気持ちを落ち着けましょう。
心のコンディションを整えましょう。
そして思い切り楽しんでみましょう。

これらが出来れば初心者はもう卒業です。
音楽がもっと楽しくなると思います。
チャレンジしてみて下さい。
メンバー
​募集
bottom of page